オリジナルTESとの違い

uoTES.jsの実装、挙動についてはTESのそれを踏襲していますが、一部の仕様に変更や拡張を加えております。元システムの完全移植を目的としている訳ではないため、あらかじめご留意ください。
具体的には以下のような違いが存在します。

タグパラメータの解釈について

タグパラメータを引用符(「'」、「"」)で囲んで指定することができるようになっています。
それにともない、パラメータ内の空白はパラメータの区切りとして解釈されるようになっているため、空白を含むパラメータは引用符で囲む必要があります。
タグパラメータにはエスケープシーケンスの指定が可能となっています。ただし、インタープリター側が対応していない文字列を指定した場合の動作は保証しません。

メッセージ中の特殊文字エスケープ

「*」、「@」、「_」、「#」等の構文で使用される特殊文字について、バックスラッシュでエスケープすることでメッセージ内にそれらの文字を表示することができるようになっています。

mvモジュールについて

おおよそTESの標準モジュールと同様に、RPGツクールMVの命令セットを一通り記述可能となっていますが、一部異なる点が存在します。