リンク処理の実行

リンカを使用することで、コンパイラで作成したイベントファイルをデータベースファイルへ結合することができます。
リンカのインストールが完了している場合、コマンドライン上からteslコマンドを使用することが可能です。

リンク定義ファイルの存在するパスに移動し、以下のコマンドを入力します。

  tesl <リンクを実行するリンク定義ファイル名> <リンク先のデータベースファイル名>

コマンドを実行すると、変換処理が実行され、コンソール画面に結果が表示されます。

リンク処理が正常に行われた場合、リンク先のデータベースファイルにイベントファイルの内容が結合されます。
リンク処理に失敗した場合はコンソール画面にエラー内容が表示されます。

エラー内容にはエラーの発生した箇所と内容が表示されるため、エラーメッセージを手がかりにリンク定義ファイルを修正してください。
主に以下の場合にエラーが出力されます。

モジュールのドキュメントにそれぞれのリンクタイプの入力仕様が明示されているため、それらを確認し、適切な指定を行ってください。

また、リンカには様々なオプションを指定することができます。
リンカに指定できるオプションは以下の通りです。