TESをツクール上で動作させるには、コンパイラでスクリプトをイベントファイルへと変換する必要があります。
コンパイラのインストールが完了している場合、コマンドライン上からtescコマンドを使用することが可能です。
スクリプトファイルの存在するパスに移動し、以下のコマンドを入力します。
tesc <変換するTESシナリオファイル名>
コマンドを実行すると、変換処理が実行され、コンソール画面に結果が表示されます。
変換が完了した場合、変換を実行したフォルダにシナリオファイルと同名のJSONファイルが出力され、このファイルがイベントファイルとなります。
変換に失敗した場合はコンソール画面にエラー内容が表示されます。
エラー内容にはエラーの発生した行番号と内容が表示されるため、エラーメッセージを手がかりにスクリプトファイルを修正してください。
主に以下の場合にエラーが出力されます。
モジュールのドキュメントにそれぞれのタグの入力仕様が明示されているため、それらを確認し、適切な指定を行ってください。
また、コンパイラには様々なオプションを指定することができます。
コンパイラに指定できるオプションは以下の通りです。